ブラジル人が自主制作した、実写3Dナウシカ。すごい

実写で3DCGの「風の谷のナウシカ」の動画が公開されている。タイトルは、”Wind Princess”(風の姫)。

現時点で公開されているのは40秒ほどの予告編。監督はブラジル人のクリス・テックスさん(Chris Tex)だ。

「宮崎駿監督にオマージュ(敬意)を捧げる作品」として、非営利で制作された自主映画だ。予告編の後に現れる、監督の説明によれば、個人のポケットマネーで、友人たちのチームで4年かけて制作されたそうだ。現在、制作費の寄付を募っている。

ナウシカのコスチュームやメーヴェ(ナウシカが乗る空を飛ぶ乗り物)なども、3Dモデリングで、自作したという。

今回の動画でつくったコスチュームなどを、東京・三鷹市のジブリ美術館に寄付するのが夢だという。